わたしは司馬遼太郎が好きな中年男です、どうぞ宜しく。
こちらの掲示板を知るきっかけはGOOGLEエンジンで、「司馬遼太郎 落語家」とキーワードを入力したら、当サイトがトップに表示されたというご縁です。何にせよ、このような掲示板に出会えたことをインターネットに大いに感謝せずにはいられません。
さて、わたしの司馬作品の読書遍歴を少し述べます。基本的に「ノンフィクション」指向であり、小説で読んだものといえば「菜の花の沖」「空海の風景」など10点ほど。そのかわり「街道をゆく」全巻を始めとするノンフィクションは結構読んでいるのではないか、と思っています(夜郎自大!)。
話が右往左往しますが、次に引用するのはこちらの過去ログにあった質問です。
》司馬さんが好きな落語家はなんというお名前でしょうか?
管理人さんご指摘の「桂米朝」とは対談もしているぐらいですから、一番好きだったに違いありません。その次ということになると「古今亭志ん生」ではないでしょうか。カセットテープやレコードの「志ん生全集」を愛聴し、街道をゆく(36巻)「本所深川散歩・神田界隈」には志ん生がたびたび登場します。
まとまらなくてすみません、最後に司馬さんの出た大阪外語大学モンゴル語科のHPからモンゴル語の挨拶をピックアップ引用。
>初めまして!ザ− タヌチィヤー(За, танилцъя)http://mlang1.osaka-gaidai.ac.jp/~tagengo/languages/Mongolian.html
テレビ東京では、そのような放送があったのですねえ。
歳がわかってしまいますが、私が子どもの頃には、「竜馬がゆく」は民放でも連続ドラマとして放映していましたし、少し後にはNHKの大河ドラマでもやってました。
お返事のメールがあるといいですね。
配役によっては、イメージが壊れそうで、怖い部分も・・・
管理人でした。
はじめまして、
1月2日放送のテレビ東京「竜馬がゆく」を楽しみにして
予約録画していたのですが、録り損なってしまいました。
録画ビデオをお持ちの方がいらっしゃいましたら
ダビングさせて、もしくはダビングしていただけないでしょうか?
メールでのご連絡お待ちしております。
よろしくお願いいたします。
管理人様へ
不適切な投稿でしたら、お手数をお掛けして申し訳ございませんが
削除していただきますようお願いいたします。
最近読書から遠ざかっていて、あまり司馬さんの作品読み込んでいるとは
いえませんが、30過ぎてから年取ってから、司馬さんの素晴らしさを知った
おくてのファンです。司馬さんの文章のわかりやすさ、難解な事項でも
凡人である私たちにすっと入ってくる表現のすばらしさは、世代と時代を
超えて語り続けられていくものに違いありません。
学生時代、有坂隆道教授がよく、司馬さんの記者時代の
猛烈な研究熱心さを褒められていましたが、努力する天才の
典型のような方だったのでしょうね。
ちなみに私は戦国四部作と「覇王の家」が大好きです。
10年ほど読んでないので、再読したいと思います。
司馬さんと司馬さんが好きであった正岡子規の周辺のことなどをホームページにしました。
一部未完成ですが見てください。また掲示板も作成しました。
〔掲示板〕
http://bbs.rakusagashi.com/free/webshiki/bbs.php?db=webshiki
私は、関東の者ですが、”つまり表面上どうであれ時の権力に決して従順ではない。司馬さんのような作家はもうでないのではないかと悔やまれます。”このくだり、播磨人さんとまったく同じ思いです。
歴史であれ、文化であれ、司馬さんの物事を科学的に捉える視点、史実を丁寧に大事に扱う立場、畏敬の念を持っています。イラクを巡る情勢の中で先生にも、ひと言発していただきたいとの想いでいっぱいです。
12時間ドラマ「竜馬がゆく」をみまして、原作のすばらしさにもう一度戻りたい気持ちとなりました。
司馬さんは、東大阪の生れとして有名です。確かに記念館もそこにあるようですが、
若い頃ご自分のルーツを探りに私の住んでいる村にやって来られたそうです。
たしか播磨灘物語をかきあげた後の事だとおもいます。そのころ小生はまだ小学生か中学生の頃でまだ歴史物にあまり興味がなかったためサインをもらい損ねてしまったことを今でも悔やんでいます。知り合いのご近所の何人かはその本にサインをいただいたとかいただかなかったとかの話でした。彼の父方のご先祖がこの本にも登場する英賀城の家老として実際に存在された方とのことです。播磨灘物語は、彼のご先祖に対するもの書きとしての恩返しであり記念碑のような作品だと思われるのですが・・・みなさん司馬フリークとしていかがお考えでしょうか? 英賀城が秀吉に反旗を翻し敗れたことが司馬さんの精神世界にも読み取ることができると。つまり表面上どうであれ時の権力に決して従順ではない
姿が偲ばれます。英賀城が瓦解し、広に渡ったご先祖が広の天満宮に大阪での成功を感謝し、奉納された玉垣をみて、なるほど私のなかに播磨人の血が流れていると確信されたそうです。ご自分は英賀神社に記念碑を建立されたのですから、すごい出世だと思います
。多くの政治家に影響を与えた司馬さんのような作家はもうでないのではないかと悔やまれます。みなさんも一度英賀神社に司馬さんの残した秘密の記念碑を見に来られてはいかがでしょうか? 彼自身ご自分の業績を誇らしげににはしない方だった典型的な播磨人ですからこの碑は、司馬さん同様ひっそりと佇んでいて欲しいのですが・・・
何度も読む、21世紀の君達の文が忘れられない、記念館へ行けば、まづその前へ立って読む、司馬先生の心の中を、のぞいたように涙があふれでる、きっと21世紀も元気に活躍しておられたであろうに、残念です。
私も、全く同感です。
※投稿日:2003年11月 1日(土)21時19分47秒 の記事に対して。
ちりさん、情報ありがとうございました。
新聞記事によると・・・
名作として人気の高い司馬遼太郎(23〜96年)の長編小説「坂の上の雲」が、06年、「大河ドラマスペシャル版」としてNHKで放送されることが決まった。
NHKは作品の連載が終了した72年以降、ドラマ化交渉を続けていたが、このほど著作権継承者から許可が得られた。
海老沢勝二NHK会長は「21世紀スペシャル大河と位置づけ、今世紀を代表する作品を目指して総力をあげる」と意気込む。
日曜日の「大河ドラマ」とは別の放送枠で、1回75分、20回程度を予定している。
・・・だそうです。キャスト次第で、イメージが完全に壊れるかも。
渾沌