司馬遼太郎が好き!

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(No.10) 14131211」10」」  

<0100>こんなサイトがあったのね! 投稿者:ひまじん  投稿日: 2004年 2月10日(火)00時25分17秒

好きですねー。最近は戦国や幕末の時代劇を見ても、司馬作品のすりこみが入っちゃってて、「あっ、この人はこんな人じゃないのに!!」とか言い出しちゃいます。いま、中古の「花神」のDVDを探してます。ところで「坂の上の雲」が大河ドラマ化されるって、ほんとですかねー


<0099>司馬遼太郎さん 投稿者:まお  投稿日: 2004年 2月 9日(月)22時14分41秒

私は今15歳なのですが私のひいおばあちゃんと司馬遼太郎さんが兄弟だと
言うことを昨日母から聞き、司馬遼太郎さんについて、恥ずかしながら昨日知りました。梟の城は少し見たことがあります。竜馬が行くはマンガで見たくらいです…
もっと司馬遼太郎さんについて知りたいのでいい作品を教えてください。

<0098>要約… 投稿者:那須信吾  投稿日: 2004年 2月 6日(金)01時05分13秒

今日まで竜馬がゆくの1〜4を一冊一枚ずつ要約しなければいけないのですが…何か良い方法ありませんかね?


<0097>RE: 徒然回想 投稿者:空海  投稿日: 2004年 2月 5日(木)04時47分31秒

おだいっさん、初めまして。
> 司馬さんの作品の中で一番すきなのは、空海の風景です。

おおー、それは偶然ですね!
私も自分のハンドルネームを「空海」としたように、あの小説は大好きです。
といっても、私は司馬さんの小説は全部で10点程度しか読んでいないので、そのコップの中での比較に過ぎません。読んだきっかけは、これが司馬さん自身一番気に入っている作品だとどこかに書いてあったこと。読んでみると期待に違わず素晴らしい内容で圧倒されました。特に一番最後、空海の死の部分は実に感動的でしたね、少し引用してみます。
> 空海の生身は、まことに薪尽き火滅した。

> この報を受けた長安の青竜寺では、一山粛然とし、ことごとく素服をつけてこれを弔したといわれる。


<0096>若き日の司馬さんの伝説 投稿者:よしくん  投稿日: 2004年 2月 4日(水)21時07分46秒

前回ことばが足らなかったので補足しておきます。私が学生だった頃1980年だから24年も前です。司馬さんの仕事も晩年期に入られたころですね。その頃の有坂先生(山片蟠桃や蘭学研究の第一人者)がお話してくださった思い出話なのですか゛新聞記者だった福田さんが仕事のあと毎晩遅くまで千里山の関大に歴史の史料を読み耽りにくるというのは関大の歴史学者の間では評判で「福田君はなんであんなに熱心やねん」と思われていたそうです。
しばらくして、司馬遼太郎という作家が彗星のごとく登場します。一般に歴史学者は歴史小説家を
嫌います。学者が科学的に一生かけて調べ研究したことを、フィクションで思いつきや主観のみで面白おかしく数ページで片付けられることほど侮蔑されることはないのです。
 関大の先生方の司馬遼太郎観はそうではありませんでした。司馬さんの作品には
学者が汗まみれで苦労して研究して知る真実と同じエッセンスが必ず盛り込まれていたのです。
当時の史学科の先生方は異口同音に仰っていました。「信用できる歴史小説を書くのは司馬遼太郎だけ」だと。
ある日、司馬さんの出版パーティが゜あって有坂先生が招待されました。「司馬遼太郎という
すごい男はどんなやつだ」と興味津々ででかけられた先生に近づいて来たのが福田記者「おっ福田くんじゃないか。君もパーティに招かれたの」「いえ、実は私が...」「あっそうだったのか」
できすぎたようなお話ですがまあの有坂先生なら実話だろうと今にしてしみじみ思います。
編集済


<0095>徒然回想 投稿者:おだいっさん  投稿日: 2004年 2月 4日(水)02時15分24秒

司馬さんの作品の中で一番すきなのは、空海の風景です。
司馬さんの作品の中では、純粋に宗教を扱った特異な存在だと思います。また、我が家に祖父が”おだいっさん”を祀っていることも大きな興味の対象と成り得たような気がします。
現在は、空海没後の平安末期に似ていると個人的に思います。芥川の羅生門に出てくるような凄惨な事件が、一般社会の中にも起こっているという事実。平安の末期は、末法の世とも言われ、陰惨で人間の暗く残酷な部分が表面化した時代だった。
決して、他人事ではなく、いかなる人間の内部にも存在する暗い部分が時代と言う魔物によって表出する時代、そのような時代が何百年という昔にもあった事実。。。
為政者だけでなく、衆生のこころにまで入り込んだ無節操な時代、、、
そのような過酷な時代となる以前に、自ら世の不条理・不合理に耐えがたくなり落剥を背負い出家、唐に自費で渡り、悩みとも求道とも付かない行動に出た、微塵の臆するところもないおだいっさん、、、
帰国後、宮中の祈祷に一時就くも、我所望する所にあらずと高野の山間に真言道場を切り開き、入定して久しくなる現代。
ここまでおだいっさんを突き動かしたものはなにか?
彼の行動は、世の無常・蛮行に一石を投じたに違いありません。
宗教を進めているのではありません。なにかゲンダイにおいて、人間として生きることの
難しさや、人生をいかに終えるかのヒントが隠されているように思えてなりません。
そんな、司馬さんの作品のなかでは、一番広大で人間浪漫的なにおいのする作品です。


<0094>re:今ごろ気がついた 投稿者:nothing  投稿日: 2004年 1月28日(水)02時24分29秒

菜太郎さん、はじめまして。
ようこそいらっしゃいました! m(^^)y

》私の考えか方のネタはほとんど司馬さんの受け売り
》司馬さんのことだったら初対面の方でも1時間や二時間話しちゃう

しばりょうファンは、皆いっしょですね。 (^_^)
自己紹介や、感想などのご投稿をお待ちしております。
よろしくお願いします。


<0093>今ごろ気がついた 投稿者:菜太郎  投稿日: 2004年 1月28日(水)01時01分3秒

司馬さんを知ってから30年はとっくに過ぎているのに このホームページを知ったのはつい最近
私の考えか方のネタはほとんど司馬さんの受け売り 司馬さんのことだったら初対面の方でも1時間や二時間話しちゃう


<0092>ありがとうございました 投稿者:かい  投稿日: 2004年 1月25日(日)22時56分10秒

nothingさん、空海さんありがとうございました!
そうだ!「黙阿弥」だった!
あす職場で披露できますm(__)m


<0091>re:3はじめまして 投稿者:nothing  投稿日: 2004年 1月25日(日)05時27分11秒

おお!ありました。
単行本では、p.19に、「僧兵あがりの大名」
面白かった記憶はあるのだけれど・・・
早速読み返します。

空海さん、ありがとうございました。
m(__)m


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