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【桐】 木部 6画 総画数 10画
「同」は、板のまん中に丸い穴をあけて、突き通したことを表し、「つつぬけ」にしたことを表します。
※「筒」トウ ・・・ 「つつぬけ」になった竹づつ
※「洞」ドウ ・・・ 「つつぬけ」のほら穴
※「胴」ドウ ・・・ 身体のうち筒状の部分
(ヒトもそうだが、たとえばヘビの胴体)
※「通」トウ ・・・ (トウ・つきぬけてとおる)とも同系
キリの木の幹は、筒(竹づつ)のような、もしくは胴体のような姿をしてぬっと立っている。キリを「桐(ドウ)」というのは、その幹の姿に着目した命名であるといってよい。 『漢字の話U』(藤堂明保)
■解字
会意兼形声。
「木+音符同(つつぬけ、つつ)」で、その幹がつつ型をしてまっすぐのびるきりの木。
■音
【漢音】トウ 【呉音】ズウ(ヅウ) 【慣用音】ドウ
■訓
きり
■意味
(1)きり。木の名。ごまのはぐさ科の落葉高木。材は軽く、まっすぐで吸湿性が少ないので、琴・たんす・げたなどを作るのに用いられる。
(2)「梧桐(ゴトウ)」とは、あおぎり。
■単語家族
東・同・通・衝・童・用 ・・・ つきとおる
筒(つつ)・胴(つつ型のボディー)と同系。
漢字家族
初めまして!!
今日仕事で桐を扱っていたのですが、
ちょっと語源について知りたくなり、
いろいろhpを見たのですが
いいのがなくて、投稿をしてみようと考えました。何でもいいです。
教えてください。宜しくお願いします。
英語の「jig」の音写(仮借)ですね。「治具」と当てます。
「冶」は「冶金(やきん)」の「ヤ」で、「ジ」とか「チ」とはよみません。
※治具とは(イメージ図あり)
※ジグ(goo辞書)
※jig(goo辞書)
漢字家族
はじめましてこんにちは。
「ジグセッケイ」のジグは、治具設計と冶具設計のどちらが正しいのでしょうか?
ちょっともめてしまい、すごく気になります。
教えてください。お願いします!!
nothingさんが書かれていることに屋上屋を架することになりますが次のようなことがいえます。
中国の字書は、臣を6画にします。日本の漢和辞典がなぜ7画のものが多いのかと言えば、旧文部省が出した書き順の手引きに従っているからです。これが出る前は日本の漢和辞典も6画でした。
なお、現在「和製漢字の辞典」と「日本語を読むための漢字辞典」を併せたような辞典を出版する話をしています。より具体的になれば、再度書き込みします。
「臣」の篆書体
下記サイトを見ると
・日常使っている漢字で、教育漢字と言われる近年に作られた漢字以外の殆どは略漢字
・略漢字は俗字や誤字が元になっている
・姓名鑑定特有のものとして、部首の部分は、一般の漢和辞典と画数のとりかたが違う
・数を意味する漢字(一から十)は画数によらず、呼数を適用
と主張しています。
この世界特有の考え方に基づくものと思います。
ただ、「賢」の各パートを見てみると
「貝」・・・7画 「又」・・・2画 「臣」・・・7画
となりますが、漢字源によりますと、「臣」については・・・「もとの画数は六画」と記述されています。
「臣」を見てみますと、その篆書体では、真ん中の目の玉の部分が一画で書ける形となっています。
これをとったとすると、6+7+2=15 となります。
(でもどうして「臣」だけ篆書で見るのでしょうか?「貝」を篆書で見るとさらに画数は減ります。つまり姓名判断特有の数え方があるのだと思います。)
ちなみに、「賢」の異体字は、「臣」+「忠」+「貝」で22画です。
漢字家族
姓名判断のサイトで調べたら、15画の時と、16画の時がありました。(旧字体)http://www.urban.ne.jp/home/ho5135/
姓名判断の本でも2つの説に分かれてます。
【賢】 貝部 9画 総画数 16画
漢和辞(字)典でも、ネット上、(例)「常用漢字 by 画数」でも「16画」としています。
>本やインターネットのサイトの中で15画の時と16画の時がある
ということですが、「15画」としている本とサイトを示していただけませんか?
示していただけると、その根拠がわかるかもしれません。
漢字家族
はじめて書き込みさせていただきます。 賢 という漢字の字画数が、本やインターネットのサイトの中で15画の時と16画の時があるのですが、どちらが本当なんでしょうか?
訓読みで「うたう」と読むということは、つまりそれぞれのことば(漢語)を「うたう」と翻訳しただけで、もともとは別のことばなのです。
英語の「cow」も「bull」も「ox」も、おなじく「うし」と訳しますが、もともとは別のものをさします。それと同じことです。
【歌】
可は「口+┓型」からなり、のどで声を屈折させて出すこと。訶(カ)・呵(カ)(のどをかすらせてどなる)と同系。それを二つあわせたのが哥(カ)。歌は「欠(からだをかがめる)+音符哥」で、のどで声を曲折させ、からだをかがめて節をつけること。
可・河・歌・奇・曷・喝 ・・・ カギ型に曲がる、かすれる
【謡】
声を長くのばし節をつけてうたうこと。
道・寿・条・育・充・虫・導・「示+壽」・祝・呪・篠・遙 ・・・ 細長く伸びる
遙(ヨウ)(=遥。細く長い道の続くさま)・搖(=揺。ゆらゆら)と同系。
【詠】
「言+音符永(ながい)」。
声を長くのばして詩歌をうたう。
「詠とは永なり〔漢書・芸文志〕
王・皇・往・兄・永・広・横 ・・・ 大きくひろがる
泳(ながながと水にうかぶ)と同系。
【唄】
梵語(ボンゴ)の音訳語、「唄匿(バイノク)」の略。三国時代につくられた字。
インドの詠法による歌唱の意。
《日本語での特別な意味》うた。民謡や俗謡のこと。「小唄(コウタ)」
【謳】
「言+音符區(ク)(小さくまがる、おさえる)」。からだをかがめて、ふくみ声で抑揚をつけてうたうこと。
【唱】
昌(ショウ)は「日+曰(いう)」の会意文字で、明白にものをいうこと。昌が「昌明(明らか)」の意に専用されたため、唱の字がつくられて原義をあらわした。唱は「口+音符昌」。
節をつけて長くはっきりとうたう。
漢字家族
はじめまして。
「うたう」という言葉にはいくつか当てはまる漢字がありますが、(歌う、謡う、唄う、謳う、など。)、どうして同じような意味でもこんなにたくさんあるのですか?語源などに関係があるのでしょうか・・・。
コラム--漢字家族・漢字の語源・ワードファミリー
をご覧ください。
漢字家族
「教育」の語源について知りたいです。そもそもの教・育の漢字の成り立ちから教えてください。
【汰】 水部 4画 総画数 7画
■解字
会意兼形声。
大は、ゆったりと大きく手足を広げた人を描いた象形文字。
太はそれに丶印を加え、ゆったりして何かが余分に余ったさま。
汰は「水+音符太」で、水をたっぷりと流して洗うこと。
■音
【慣用音】タ 【呉音・漢音】タイ
■訓
はなはだしい, おごる, なみ
■意味
(1)強い勢いでたっぷりと水を流す。すすぐ。
「淘汰(トウタ)(どっと洗い流す→不要なものを流しさる)」
(2)「沙汰(サタ)」とは、
[1]砂をざっと洗い流す。不良なものを流して選別すること。
「貧汚の位にあるを疾(にく)み、これを沙汰せんとす」〔晋書〕
[2]《日本語での特別な意味》転じて、君主の強い命令。
(3)はなはだしい(はなはだし)。おごる。標準以上にたっぷりある。多すぎる。
《同義語》⇒泰。「奢汰(シャタ)(ぜいたく)」
(4)なみ。なみなみとたたえた水。
「斉呉榜以撃汰=呉榜を斉べて以て汰を撃つ」〔楚辞・渉江〕
■単語家族
多・大・泰 ・・・ ゆったり、ゆとりがある
「汰」の語源を教えて下さい。子どもの名前につけようと思っています。
【裏】 衣部 7画 総画数 13画
■解字
会意兼形声。里(リ)は、すじめのついた田畑。
裏は「衣+音符里」で、もと、たてよこのすじめの模様(しま模様)の布地。
しま模様の布地は、衣服のうら地に用いた。
■音
【呉音・漢音】リ
■訓
うら, うち
■意味
(1)うら。すじ模様のついた、衣のうら地。転じて、衣服のうら地。また、物の表面の反対側。うらがわ。
《対語》⇒表。「表裏」
「緑衣黄裏(コウリ)(緑の表地、黄色のうら地)」〔詩経・癩風・緑衣〕
(2)うち。物のうちがわ。ふところ。
《対語》⇒表・外。《類義語》⇒内。「内裏(ダイリ)(宮中)」「心裏(心のなか)」
(3)《俗語》場所をあらわす接尾辞。「家裏(チアリイ)(いえ)」「那裏(ナアリイ)(そこ)」
《日本語での特別な意味》
[1]うら。物事の表面にあらわれないこと。また、そのようなもの。「裏話」「裏方(ウラカタ)」
[2]…のうちに。「暗暗裏(アンアンリ)」「盛会裏」
■単語家族
里・力・陵 ・・・ すじ、すじめをたてる
理(リ)(玉のすじめ)・吏(リ)(物事のすじめをつける人)・鯉(リ)(すじもようのついた魚)などと同系。
※理 ・・・ 玉石のもよう(すじ)に順って磨くと、美しいすじが現れる。
「理とは物の文(もよう)を成すなり」<韓非子・解老>
↓
雑然としたものにすじめをつけて、きちんとそろえる=整理
※鯉 ・・・ うろこが整然とすじめがたって並んでいる魚
↓
ものごとの条理をやかましくいった孔子は、息子に鯉という名をつけた。(孔鯉)
漢字家族
表裏の裏という字は、表という字に部首の鍋蓋と口を重ねて作られた文字に見えるのですが、意味があれば知りたいです教えて下さい。
古代の聖人の名で有名ですね。
とくに儒家が尊崇します。
「禅譲」で有名。
帝尭(ギョウ)が帝舜(シュン)に、帝舜が夏(カ)の禹(ウ)に禅譲した。
※禅譲=天子が、自分の子孫にでなく、徳の高い人にその位をゆずること。
■解字
会意。
舛(セン)は、左と右の足をふみ出してすばやく動くさま。
舜は「炎(ゆれ動くほのお)+匸印+舛」で、炎のゆれや足ぶみのようなすばやい動作を示す。
急にさいてはやく散る華やかなむくげの花。また、動作の機敏な華やかな英雄の名として、伝説上の古代聖王に当てられた。
※儒家と墨家
※仁の解説
※墨子の思想
※法家--韓非子
とくに、儒家に対する韓非子の批判が合理的でおもしろいです。
「荘子」でも「禅譲」のあやしさや矛盾点をついていますが、とにかく、古代の聖人の名であるという意味で、すばらしい命名ではないでしょうか。
【舜】 ・・・ 古代、伝説上の聖天子。姓は有虞氏(ユウグシ)、名は重華(チョウカ)。
漢字家族 -- ワードファミリー
「舜」という漢字の意味を教えてください。
「しゅん」という響きだけで、息子の名前を「舜」にしました。
ところが学校から「どんな意味?」という厄介な宿題が・・・。
上の子にはアレコレ意味や希望が込められていただけに反省しつつも
大変困っております。よろしくお願いします。
【命】 ・・・ 名をしるした戸籍
【亡】 ・・・ 見えなくする
↓↓↓
※他国へにげ、戸籍から名を消す。また、その人。
【亡】
■解字
会意。L印(囲い)で隠すさまを示すもので、あったものが姿を隠す、見えなくなるの意を含む。
忘(心中からなくなる→わすれる)・芒(ボウ)(見えにくい穂先)・茫(ボウ)(見えない)などに含まれる。
漢字家族
すいません自己解決しました。
史記ですね。
おおっ。すごい書き込みの数。
質問です
「亡命」という漢字の字面からは「死亡」と同じに見えるのですが
どうして今の意味になるのか、いつからそうなったのか教えて下さい。
早速にご回示頂き有難う御座いました、「荘子」の「門+規」・「史記」の崔杼「水+卓」歯斉については、お恥ずかしい話よく理解できませんでしたが、大略は理解できました 御礼申し上げます。(この場を利用してよいか迷いましたが、ご容赦の程。)
【筒】 竹部 6画 総画数 12画
■解字
会意兼形声。
「竹+音符同(つつぬけ)」。
■音
【漢音】トウ 【呉音】ズウ(ヅウ)
■訓
つつ
■意味
つつ。竹のくだ。また、円柱状で、中がからになっているくだ。「煙筒」
《日本語での特別な意味》つつ。
[1]銃身。また、砲身。
[2]小銃。また、大砲。
■単語家族
東・同・通・衝・童・用 ・・・ つきとおる
洞(トウ)(つつぬけの穴)・通と同系。
漢字家族
渡邉豊さん、こん○○は
訓読みしてしまうと単に「くだ」とか「つつ」となってしまいますが、
それぞれ別のワードファミリーに属します。
【管】 竹部 8画 総画数 14画
■解字
会意兼形声。
「竹+音符官(やねの下に囲ってある人)」。
まるく全体にゆきわたるの意を含む。
■音
【呉音・漢音】カン(クヮン)
■訓
くだ, つかさどる
■意味
(1)管楽器の一つ。穴が六つあいている笛。また、笛の総称。「管絃(カンゲン)」
(2)くだ。中空でまるい棒状のもの。または、くだ状のもの。せまいわくのたとえ。「血管」
「用管「門+規」天=管を用ゐて天を「門+規」ふ」〔荘子・秋水〕
(3)筆のじく。
(4)(カンス)(クワンス)つかさどる。わくをはめた中のものをとりまとめる。一定の範囲を受け持って世話をやく。
「崔杼「水+卓」歯管斉=崔杼「水+卓」歯斉を管る」〔史記・范雎〕
(5)(カンス)(クワンス)わくをはめてまとめる。管理される。また、中心となるもの。とり締まりの役。「主管」
「聖人也者道之管也、天下之道管是矣=聖人なる者は道の管なり、天下の道是に管す」〔荀子・儒効〕
(6)まるいかぎ穴。「管鍵(カンケン)」
■単語家族
果・禾・和・臥・瓦・衛・丸・元・完・原・亘・宛・巻・官 ・・・ まるい、とりまく
円・環・圏・官(垣(カキ)をめぐらした中に養われている人)と同系。
漢字家族
鋼管に関する勉強をしています。ルーツの管・筒の字の語源は竹に穴をあけた物をさす様な感じがしますが 正確にはどの様な事でしょうか。
「質問」という言葉は、目上が目下に対して使う言葉だと誰が言われたのでしょうか。上司の講話などというものは、結構根拠のないものやこじつけのものも多いものです。
はっきりいって、「質問」という言葉は、目上が目下に対して使う言葉だとは、どんな国語辞典や漢和辞典にものっていないと思います。
カスタマーセンターで働く者です。
「質問」という言葉は、目上が目下に対して使う言葉だと聞きました。
顧客対応の際に、「ご質問などございましたら・・・」と使うのは適切ではないのでしょうか?
確か「今昔文字鏡」にあったはずです。リンクをつった私のサイト「和製漢字の辞典」の掲示板でも一時話題になりました。
はじめて書き込みいたします。
先日、「『魚+◎』と書いて、「ちくわ」と読む。『竹輪』だけではなく、この漢字も実在する。冗談やダジャレではない。」
と、勤務先の大学教授に熱弁されました。
しかし、どうも釈然としませんんし、私自身調べましても、そのような漢字は見つかりませんでした。
どなたか、真偽の程をご存知の方がいらっしゃいましたら、どうかお教えください。
よろしくお願いいたします。
ジテンフェチ様、ありがとうございました。
「々」についてあれほど詳しい解釈や研究があるとは・・・!勉強になりました。それにしても、まさか読み方がない物とは、びっくりです。部首についても、微妙ですね。道理で今まで見つけられなかったわけです。
この疑問については、数年前、TVで浜村淳さんも「知りたい」と切々とおっしゃっていたので、連絡してあげたい程です。
このサイトすごいですね。また漢字について分からないことが、お邪魔させていただきます。
依然こちらのサイトで回答しておきましたが、再度小さな点について、改訂しました。リンクを入れた「日本語を読むための漢字字典」の「和製漢字の小辞典」を見てください。
今日はじめてこのサイトを見つけたのですが、長年の疑問を質問させてください。
よろしくお願い致します。
日々、云々、時々・・・などに用いられる「々」という文字。
この文字自体は何と読むものなのでしょうか?
もし、読みがなくて記号なのだとすれば、正式には何という名称のもの
なのでしょうか?わかりますか(?-?)
とりあえず、「千」と「子」です。
文字をクリックすると図解が表示されます。
漢字家族 渾沌
千鶴子を、象形文字風にかきたいと、思っています。子は、小さい丸に、十文字で、わかったのですが、千が、わかりません。また、千鶴子謹製と、したいと思っております。そこで、謹製も、申し訳ございませんが、お教えいただけませんでしょうか。宜しくお願いいたします。
確かに、現代の字典・辞典・事典にはのっていないと思います。それどころか、古辞書にもないでしょう。この字は、国字です。酒の旁に元(この字はJIS第3水準にあり、「漢字源」などにもあります)の字と同様の文字です。詳しくは、リンクを入れた私の和製漢字の辞典を見てください。知人の方も私の辞典を見られたのだと思います。
実は知人に聞かれて困っています。よろしくお願いします。
大漢和・新大字典・漢字源などを調べたのですが、わかりません。ご教示ください。
急いではいませんので時間のある時で結構です。
私にできる事はそう言った湯呑みのあるお寿司屋さんに行ったとき板前さんに聞く事ぐらいですか。。。
『おもしろいサカナの雑学事典』にもありませんでした。あと、同書が参考文献としてあげているものの他、古字書の調査が必要になると思いますが、こちらは一朝一夕にはできません。あてにせず待っていてください。
国際符号化文字集合(UCS)『JIS X 0221-1:2001(ISO/IEC 10646-1:2000) 』にもこの字はありませんでした。この『JIS X 0221-1:2001(ISO/IEC 10646-1:2000) 』は、中国・台湾・日本・ベトナムの漢字を符号化した国際規格でそれをJISに取り入れたものです。
『おもしろいサカナの雑学事典』, 篠崎晃雄, 新人物往来社, 昭和57年5月10日初版発行に約1000字の魚漢字が出ています。『和製漢字の辞典』の作成にも使用しましたが、今回はまだ見ていなかったので、「魚+寒」があるかどうか確認して再度回答します。
ところで、寿司屋の湯飲みですか、たいていは国字も含みますが、なにか典拠があってのせていると思います。ただ、ねこパンチ♪さんが見られた湯飲みがそういったものかどうかは、現物を見ることができませんので断定はできません。
リンクをつったページに多くの国字があるので見てください。魚部だけでも見たことのないような多くの文字があると思います。
魚+寒 の字は友達がお寿司屋さんの湯呑みで見たものだそうです。
あそこに書かれてる漢字は本物(?)ではないんでしょうか?
もちろん、実際に使われてる字もたくさんあるとは思いますが・・・
「大漢和辞典」より親字の多い「中華字海」・「漢語大字典」にもありません。この字はどこで見られたのでしょうか。
訓の付いた最古の漢和字典です。900年頃にできたものです。享和本その他は訓がある文字のみ選んだものです。
http://www.manabook.jp/manamana-uohenkanji09.htm
ここの、鰓 のところで
○【新撰字鏡(天治本)】魚部第八十七(523) [補] 鰓{寒〔塞〕才反。魚の安支。}……安支は、アキ。アギ。
と言うのがありました。
これはどうなんでしょうか??
残念ながら私の「和製漢字の辞典」にもありません。自宅にある資料を探してみます。JIS第3第4水準にもありません。
ねこパンチ♪さん、ご投稿ありがとうございます。
私の手元の資料にはありません。
ジテンフェチさんのサイト
↓↓↓
http://member.nifty.ne.jp/TAB01645/ohara
「和製漢字の辞典」
の、(魚)のページを探してみます。
漢字家族
魚 に 寒 と書いてなんて読むんでしょう?
色々調べてみましたがわかりません。