春秋戦国時代の中国の思想
1.儒家 2.墨家 3.法家 4.縦横家
T 儒家と墨家 ※墨子--漢字家族 ※〔資料〕儒家と墨家
1 儒家(儒教) − 孔子・孟子 ※論語 ※孟子
〔1〕 孔 子
・道徳による政治 ← 力による政治
・家族愛の精神を天下国家に拡大する
「近きより遠きに及ぼす」 − 「修身斉家、治国平天下」
(1)「仁」 ※関連--「人」と「民」(「仁」の解説)
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お互いに、人として認めあう
家族愛が基本 (孝)孝弟
「民は依らしむべし、知らしむべからず」
(2)「礼」 社会の「しきたり」として外から人間を拘束
道徳による政治 → 法律・刑罰の必要を認めない
道徳 + 「礼」 ・・・ (弱点の補強)
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礼の機能 − 伝統的秩序の維持
身分差別の明確化と保守 ※宣帝と儒者
※孔子の政治の理想 − 周の封建貴族制の復活